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80年代の大学を舞台に、パーティ、ドラッグ、セックスに明け暮れる若者たちの刹那的な日常と恋愛模様が描かれる。

高学歴がどんなものか知っていると思ったら大間違い。アカデミー賞受賞作家／監督のロジャー・エイヴァリーによって、観客は見事に学生時代へと引き戻され、カムデン・カレッジの中でも最も不満を抱えた学生たちのドラッグまみれ、セックスまみれの生活の真ん中に放り込まれてしまう。ショーン・ベイトマン（ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク）は女たらしの麻薬ディーラー。本物の繋がりを探し求めていたショーンは感性豊かな処女のローレン（シャニン・ソサモン）と向かい合うことになる。彼女は恋に恋しているが、憧れのヴィクター（キップ・パルドュー）に処女を捧げると決めている。そんな中ポール・デントン（イアン・サマーハルダー）も自分自身の繋がりを持ちたいと思っていた。他ならぬショーンと。ブレット・イーストン・エリスのベストセラーを基に、人生と恋、そして快楽を追い求める様を面白可笑しく風刺している。