3月下旬より、東京とその近郊の県の映画館が土日や平日夜間に営業自粛していましたが、政府からの緊急事態宣言発令により、2020/4/8からは対象エリアで全面的に営業休止となりました。
2020/4/16に緊急事態宣言が全国に拡大されました。
全面的に全国の映画館は休業する見込みです。
緊急事態宣言による映画館の対応
各劇場により対応に差があるとは思いますが、概ね以下の状況です。
主な映画館の個別の情報は以下の通りです。
TOHOシネマズ
- 2020/4/18(土)から全国の劇場の営業を休止
- 予約済みのチケットは払い戻しに対応。(ムビチケ・前売券を除く)
- 「新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、体調不良のお客様、ご来場をお止めになるお客様は、当面の間、ムビチケ(前売鑑賞券)等を除くチケット(座席指定券)の払い戻しをさせていただきます。」とあるので、緊急事態宣言の対象地域以外でも払い戻しに対応してくれます。
- チケットの有効期限を延長
- 対象:2020年3月末・4月末・5月末有効期限のTOHOシネマズ発行のご招待券・TOHOシネマズギフトカード・TCチケット各種
- 有効期限
- 2020年3月末有効期限 ⇒ 2020年6月30日
- 2020年4月末有効期限 ⇒ 2020年7月31日
- 2020年5月末有効期限 ⇒ 2020年8月31日
ティ・ジョイグループ(KINEZO)
- 対象劇場(4/8から営業休止)
- 新宿バルト9/T・ジョイSEIBU大泉/T・ジョイPRINCE品川/横浜ブルク13/T・ジョイ蘇我/こうのすシネマ/梅田ブルク7/T・ジョイ博多/T・ジョイリバーウォーク北九州/T・ジョイ久留米
- その他の劇場は4/18(土)から営業休止
- 各種チケットの有効期限を延長
- 対象チケット
- 劇場や福利厚生会社などが発行した各種シネマチケット
- 劇場などが発行した各種ご招待券
- 2月末、3月末、4月末の有効期限を6月末まで延長対応
- 対象チケット
→ ティ・ジョイグループ(KINEZO)の公式ページはこちら
その他
今回の緊急事態宣言で主要都市で映画館の営業ができなくなったため、5/6までに公開予定であった映画は公開延期をせざるを得ません。
また、公開して間もなく上映できなくなった作品もあるので、公開期間は大幅に変更されることが予想されます。
米国も数多くの都市がロックダウンしているので、日本で営業できる状況であっても、作品自体が供給できないことも予想されるので、映画を鑑賞する際には事前に調べて劇場に行ってください。
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