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いかだ"コン・ティキ号"で挑む、太平洋8,000kmの冒険!
実話に基づく壮大な海洋アドベンチャー!
自らの学説を証明するために、無謀な航海に挑んだ熱き男たちの壮絶な冒険物語!
「ポリネシア人の祖先は南米から海を渡ってやってきた」という学説を実証するため、1,500年前の技術で再現したいかだ“コン・ティキ号"で、太平洋横断に挑んだ6人の男たち。
8ヵ月に渡る航海が、どれほど無謀で過酷なものだったか。のちに多くの冒険家や探検家に影響を与えたコンティキ号の、知られざる冒険と、感動的なサバイバルドラマを初実写化!


南太平洋のポリネシア諸島は、大陸から遠く位置するにもかかわらず、古くから住人がいる。彼らの起源について南米のインカ文明とポリネシア文明との相似点が多いことから、ポリネシア人の祖先は、南米から海を渡って渡来した古代南米人なのではないか-。
1947年、若き学者トール・ヘイエルダールは、この仮説を証明するため、ある無謀な挑戦を行う。それは、古代でも入手が容易な材料のみでいかだを作り、現代的な装備は無線機のみで、ペルーからポリネシアへ向かう航海に挑戦すること。その距離は8000km。同じ志を持つ仲間が集まり、信念を貫く男たちの命がけの冒険が始まる-。