激安のフルHDプロジェクターを見つけました。Sandlots社のFUN HDという機種です。
実売価格が2万円台(3万円弱)です。
他にも激安の低価格プロジェクターがありますが、仕様が良く分からないんですよね。フルHD対応と書かれていても入力できるだけでパネル自体は1280×720だったりします。
今回紹介するFUN HDはフルHD(1920×1080)のパネルを使用しています。一応、日本ブランドです。
最後に1万円台の海外ブランドのフルHDプロジェクターも紹介しています。今ならFUN HDを含めAmazonで割引きクーポンやセールがあります!
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FUN HDの概要
以前、紹介した低価格フルHDプロジェクターとは価格帯が全く異なります。約1/3の価格の2万円台です。
→ 低価格フルHDプロジェクタを比較 -安価で高性能のおすすめ7機種をランキング-
上記の記事と同じように評価すると以下の通りです。(FUN HDの仕様がパワーアップしたので更新しました)
★★★ 明るさ 3500ルーメン
☆ コントラスト比 1,000:1
★ 静かさ 40dB
3D対応 ×
★★★★★ 小型 295×100×217mm
★★★★★ 軽量 2.45kg
FUN HDは圧倒的に価格が安いです。
コントラスト比が以前紹介した機種より劣りますが、明るさは3500ルーメンと十分です。コントラスト比はあまり高過ぎてもギラギラした印象になるので、低価格機としては十分だと思います。
サイズや重量もトップクラスの小型、軽量化を実現しています。
FUN HDの特徴
フルHD
FUN HDはフルHDのパネルを使用しており、1920×1080で表示できます。
出典:FUN HD公式ページの水平方向1280画素の文字表示例より
水平方向1280画素の文字表示例と比較すると一目瞭然です。
3500ルーメンの明るさ
明るさは3500ルーメンと十分です。
一般的にプロジェクターは1500ルーメン以上であれば明るい機種とされています。数百万円するLCOS方式のネイティブ4Kプロジェクタも1500ルーメン程度の機種が多く、それよりも倍以上も明るいです。
台形補正機能
FUN HDには台形補正機能が搭載されています。
上の画像の右上が補正前、右下が補正後です。
低価格機種の中にはコスト削減により台形補正機能を搭載していない機種があります。
残念ながらFUN HDは固定焦点距離を採用しているので、90インチのスクリーンサイズだと3m固定となります。(150インチまで投影可能です)
設置位置の自由度は少し下がりますが、台形補正機能がないと映像自体が歪んでしまいます。台形補正機能を優先してコストを削減していることは評価できます。
別売りの天吊り金具を使えば、天吊り投影も可能です。
付属品が豊富
FUN HDにはHDMIケーブルなど豊富な付属品がついてきます。
HDMIケーブルは付属していない機種が結構多いんですよね。ケーブルを揃えるだけでもそれなりの金額がします。初めてプロジェクターを導入する方にとても親切です。
日本ブランド
FUN HDは株式会社Sandlots(サンドロッツ)の製品です。大手メーカーではありませんが、日本企業です。
実際にどの国で製造されているかは不明ですが、日本企業品質のサポートが期待できます。
圧倒的に安い
FUN HDはフルHD表示できるプロジェクターの中で圧倒的に安いです。
低価格の商品は上の画像のように「フルHD対応」と謳っていてもフルHD信号を入力して映せるだけで、1920×1080画素で表示できるとは限りません。FUN HDは1920×1080画素で表示できます。
まとめ
以上、圧倒的に安いフルHDプロジェクター FUN HDを紹介しました。
2万円台と非常に安いので初めてプロジェクターを使う方におすすめです。日本ブランドなのでサポートも期待できます。
以下のリンクの公式ページからも購入できますが、Amazonなどの通販サイトでも売っています。今のところ価格は同じです。いつも利用している通販サイトだとポイントが活用できますね。
→ Sandlots社のFunlogy FUN HD公式ページを確認する
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こちらはフルHDではなく1280×720です。
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その他の超低価格プロジェクター!セール情報も!
日本ブランドではありませんが、同様に超低価格の製品をいくつか挙げておきます。どれもフルHDパネルを謳っています。ほとんどの機種がLEDバックライトを採用しています。セールで1万円台のものもあります!
(仕様は公式ページや通販サイトで記載されていた内容を記載しています)
YABER
7000ルーメン コントラスト6000:1 パネル1920×1080 4K対応 台形補正 ズーム スピーカー
こちらの機種は以前6500ルーメンだった機種が7000ルーメンにパワーアップしました。リモコンで簡単に台形補正やズームができます。約2万円です。
7500ルーメン コントラスト10000:1 パネル1920×1080 4K対応 4点台形補正 ズーム Wifi Bluetooth
こちらの機種は7500ルーメンと非常に明るいです。
4点台形補正でスクリーンが左右で前後にずれていても綺麗に補正してくれます。WifiやBluetoothも搭載しています。2万円台後半です。
7000ルーメン コントラスト7000:1 パネル1920×1080 4K対応 台形補正 ズーム スピーカー
こちらの機種は7000ルーメンとメチャクチャ明るいです。コントラスト7000:1です。ステレオスピーカーも搭載しています。2万円台です。
WiMiUS
7000ルーメン コントラスト8000:1 パネル1920×1080 4K対応 台形補正 ズーム スピーカー DOLBY
従来機種と比べて明るさとコントラストが改善されています。スピーカーもサラウンド対応です。30°の画面回転もできます。3万円前後です。
7000ルーメン コントラスト8000:1 パネル1920×1080 4K対応 台形補正 ズーム スピーカー DOLBY Wifi
2020/7/7に発売された新機種です。最大の特徴はWifi接続でスマホの画面をミラーリングできることです。約2万円です。
7000ルーメン コントラスト8000:1 パネル1920×1080 4K対応 台形補正 ズーム スピーカー DOLBY Bluetooth
2020/7/31に発売された新機種です。最近の機種としては珍しくレンズカバーがついています。形状も丸っこくて面白いですね。Bluetoothに対応しています。約3万円です。
7500ルーメン コントラスト10000:1 パネル1920×1080 4K対応 台形補正 ズーム Bluetooth 収納バッグ
2020/10/27に発売された新機種です。7500ルーメン/コントラスト10000:1と性能アップしています。Bluetoothに対応。収納バッグが付いています。2万円台後半です。
7500ルーメン コントラスト10000:1 パネル1920×1080 4K対応 台形補正 ズーム スピーカー Wifi Bluetooth
2020/12/27に発売された新機種です。7500ルーメン/コントラスト10000:1と性能アップしています。Bluetooth/Wifiに対応しています。約3万円です。
VANKYO
6800ルーメン コントラスト5000:1 パネル1920×1080 4K対応 台形補正 スピーカー
VANKYOのフルHDプロジェクターは6800ルーメンです。台形補正も±45°です。2万円台半ばです。
7000ルーメン コントラスト8000:1 パネル1920×1080 台形補正 ズーム Wifi
2020/10/9発売の新機種です。7000ルーメン/コントラスト8000:1に改善されています。台形補正も±50°です。
最大の特徴はワイヤレス接続に対応しました。スマホの画面をミラーリングできます。2万円台半ばです。
このメーカーの壁掛け式スクリーンが激安で販売されています。72/84/100/120/150インチがあります。100インチで2千円台です。
価格的にそれなりだとは思いますが、プロジェクターと同じメーカー製なので、少しは安心できるんじゃないでしょうか。Amazonレビュー数も1000を超えています。
レビューの中に「カーテンレールに設置すると便利」との情報がありました。スクリーンは設置が結構大変なので、参考になるんじゃないでしょうか。情報はトップレビューに表示されています。
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FANGOR
6500ルーメン コントラスト6000:1 パネル1920×1080 台形補正 ワイヤレス スピーカー
FANGORのフルHDプロジェクターは、5500ルーメンで、Wifi、blue-tooth搭載でワイヤレスミラーリング対応です。Fire TV Stick 専用ポートがあります。三脚も付属しています。2万円前半です。
7500ルーメン コントラスト8000:1 パネル1920×1080 台形補正 ワイヤレス スピーカー
FANGORのフルHDプロジェクターは、7500ルーメン/コントラスト8000:1に改善しています。Wifi、blue-tooth搭載でワイヤレスミラーリング対応です。少し重くなるので、三脚は付属しません。2万円台後半です。
こちらのメーカーから100インチスクリーンが発売されています。3千円弱です。
GooDee
5500ルーメン コントラスト4000:1 パネル1920×1080 台形補正 スピーカー
GooDeeのフルHDプロジェクターです。5500ルーメンで、台形補正ありです。2万円台後半です。
6000ルーメン コントラスト5000:1 パネル1920×1080 台形補正 スピーカー
GooDeeのフルHDプロジェクターです。以前の機種より高輝度となり6000ルーメンです。台形補正ありです。2万円台後半です。
6800ルーメン コントラスト6000:1 パネル1920×1080 台形補正 スピーカー
2020年9月下旬に発売された新機種です。以前の機種より高輝度/高コントラストと性能アップしています。また、プロジェクターには珍しいタッチスクリーンを採用しています。外観デザインもお洒落ですね。2万円台半ばです。
iCODIS
4000ルーメン コントラスト5000:1 パネル1920×1080 台形補正
iCODISのプロジェクターは4000ルーメンです。手動台形補正もあります。ケーブル類も付属しています。2万円台前半です。
BOMAKER
7200ルーメン コントラスト9000:1 パネル1920×1080 台形補正 ズーム スピーカー
こちらの機種は7200ルーメンと高輝度です。台形補正やズーム、スピーカーもついています。2万円台後半です。
こちらはアップグレード版のようです。
UUO
7200ルーメン コントラスト7500:1 パネル1920×1080 4K対応 台形補正 ズーム スピーカー DOLBY
UUOのプロジェクターは6000ルーメンと高輝度で、4K対応です。DOLBYにも対応しています。2万円台後半です。
6000ルーメン コントラスト7500:1 パネル1920×1080 4K対応 台形補正 ズーム
さきほどの機種から少し性能が劣ります。2万円台前半です。
TOPTRO
7300ルーメン コントラスト8000:1 パネル1920×1080 4K対応 台形補正 ズーム スピーカー DOLBY
TOPTROのプロジェクターは7300ルーメンと高輝度で、輝度の調整が可能です。4K対応。ステレオスピーカー内蔵でDOLBYにも対応しています。2万円台前半です。
7500ルーメン コントラスト8000:1 パネル1920×1080 4K対応 台形補正 ズーム スピーカー DOLBY Bluetooth
こちらの機種は7500ルーメンです。4K対応。ステレオスピーカー内蔵でDOLBYにも対応しています。2万円台後半です。
Bluetoothが搭載されており、プロジェクターからBluetooth経由でスピーカーに音声を出力することができます。例えばプロジェクターにFire TV Stickを挿して、Bluetooth対応スピーカーで音声出力させるような使い方ができます。配線を引き回す必要がなくスッキリしますね。
無料anycast・bluetoothスピーカー・スクリーンなどがプレゼントされるキャンペーンを実施中のようです。メーカーのサービスセンターに問い合わせてください。
7500ルーメン コントラスト10000:1 パネル1920×1080 4K対応 台形補正 ズーム スピーカー Bluetooth
こちらは7500ルーメン/コントラスト10000:1に性能アップしています。4K対応。Bluetoothでステレオスピーカーとしても機能します。2万円台後半です。
APEMAN
6600ルーメン コントラスト5000:1 パネル1920×1080 4K対応 台形補正 スピーカー
APEMANのプロジェクターは6600ルーメンと高輝度です。4K対応。低価格モデルはファンの音が大きい製品が多いのですが、この機種は35dB未満と非常に静かです。1万円台後半です。
ELEPHAS
6600ルーメン コントラスト6000:1 パネル1920×1080 スピーカー
ELEPHASのプロジェクターは6600ルーメンと高輝度です。ズームや台形補正がないので、仕様的には少し残念ですね。1万円台後半です。
COOAU
6500ルーメン コントラスト8000:1 パネル1920×1080 台形補正 スピーカー
COOAUのプロジェクターは6500ルーメンと高輝度です。台形補正があります。Hi-Fiスピーカーも搭載しています。1万円台後半です。
備品などの関連商品
Amazonでベストセラーになっているプロジェクター関連商品を紹介します。
激安スクリーン
途中で紹介しましたが、VANKYOのスクリーンが激安です。2千円台なので完璧な画質に映るとは言えないかもしれませんが、壁よりは綺麗に映ると思います。Amazonレビューを見る限り、皆さん満足しているようです。サイズも72/84/100/120インチと豊富です。
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こちらは、VANKYO製のスクリーンです。3千円弱です。
こちらは自立式スクリーンですが、90インチで1万円チョイとけっこう安いです。60/70/80/90インチがあります。
日本製スクリーン
比較的安いシアターハウス社の日本製のスクリーンがありました。壁掛け式です。
安いと言っても80インチで約15,000円、100インチで約16,000円します。本来、スクリーンは結構高額なので、上の激安スクリーンとは品質レベルが全く違うと思います。
電動スクリーン
キクチ科学など有名な日本メーカーのスクリーンはかなり高額です。一番リーズナブルなものでも数万円~で、電動式などは10万円台です。
安い電動スクリーンがありました。100インチで約2万円です。リモコン操作できます。
海外メーカーのようですが、ハイテク機器と違い、電子機器はリモコンとモーターくらいしかないので、それほど心配しなくてもいいじゃないでしょうか。
スクリーンは以下の記事でも紹介しています。
天吊り金具
天井からプロジェクターを吊るすための天吊り金具です。
支柱の長さを変えたり曲げたりできるので、色々な設置場所に適用できそうです。しかも2千円しません。
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三脚式スタンド
こちらは三脚です。賃貸などで天井に穴が開けられない場合に使用すると便利だと思います。プロジェクター以外にも使用できます。耐加重15kgで、約5千円です。
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ACTNOWプロジェクター台は4千円台です。耐加重は15kgです。
その他のプロジェクターは以下の記事で紹介しています。
フルHDよりも高解像度の4Kプロジェクターもあります。
価格は変動する場合があるのでお早めに!
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