以前、Fire TV Stickをホームシアターに接続して、プロジェクターの大画面でどう視聴できたかを紹介しました。
このときはAmazonプライム・ビデオで確認したんですが、今回、U-NEXTの無料トライアルを利用したので紹介したいと思います。
結論的には、コンテンツは豊富で画質も良く、使いやすいユーザインタフェースなんですが、ドルビー対応の映画が少ないのが残念ですね。
動画配信サービスの比較概要
以前の記事で2017年のシェア上位のサービス業者を比較をしました。
サービス名 | コンテンツ数 | タイプ | 月額料金 | 画質 | DOLBY |
dTV | 120,000 | 課金あり | 500円 | HD/4K | × |
Hulu | 50,000 | 見放題のみ | 933円 | フルHD | × |
U-NEXT | 130,000 | 課金あり | 1,990円 | フルHD/4K | ○ |
Amazonプライムビデオ | 70,000 | 課金あり | 500円 | フルHD/4K | ○ |
Netflix | 非公開 | 見放題のみ | HD1,200円 4K1,800円 |
フルHD/4K | ○ |
ビデオパス | 見放題10,000 +VOD |
課金あり | 562円 | HD | × |
TSTAYA-TV | 17,000 | 課金あり | 933円 | HD | × |
ホームシアターだとフルHD以上、ドルビー対応が必要なので、赤字の3サービスが最適です。
この3サービスの特徴を以下の記事で比較しています。
U-NEXTの特徴
U-NEXTは、コンテンツの数と種類がとても豊富です。
<2019年10月1日時点の配信本数>
- 動画:16万本以上
- 見放題作品 14万本以上 (9月まで:13万本)
- レンタル作品 2万本以上 (変更なし)
- 書籍:42万冊以上 (9月まで:35万冊)
- マンガ22万冊、書籍17万冊、ラノベ3万冊)
- 雑誌:70誌以上 (変更なし)
月額料金が少し高いイメージですが、1200円分をポイントとして課金コンテンツに使えます。実質、見放題790円+課金分1200円となるので、特別高い訳ではないと思います。
最新映画も月に何本か観たいけど旧作や見放題のコンテンツもとことん観たい欲張りな方にはU-NEXTがおすすめです。
また、雑誌読み放題や男子が好むコンテンツが豊富なので、日本人受けしやすいサービス内容になっています。
家族の方にはファミリーアカウントも3つ(全4つ)使えるので、視聴履歴を個別に管理できます。(何を見たのか家族に知られない)
31日間の無料体験もあります。
U-NEXTの無料トライアル
ホームシアターに接続したFire TV Stickで実際にU-NEXTのサービスを視聴しました。
PCから無料トライアルを申し込んで、そのときに登録したメールアドレスとパスワードを使用してFire TV StickでU-NEXTを観ます。
無料トライアル申し込み
PCからU-NEXTの無料トライアルを申し込みます。
以下のリンクからU-NEXTのページに飛んで、「まずは31日間無料体験」をクリックして、無料体験の申し込み画面に進んでいきます。「キャンセル(解約)はかんたん。」と明記されています。
「次へ」をクリックすると、お客様情報の入力画面に進みます。
このとき登録したログインIDとパスワードを使用すれば、Fire TV StickでもU-NEXTを観ることができます。
Fire TV Stickのアプリダウンロード
無料トライアルを申し込んでアカウントが作成できたら、Fire TV StickでU-NEXTを観られるように設定します。
リモコンの音声ボタンを押して「ユーネクスト」と言えば、U-NEXTが出てきます。
暗い部屋で撮影したのでスマホのカメラの性能が悪くて色味がおかしいですが、Fire TV StickのU-NEXTのアプリを起動する画面です。
「開く」と書いてるところは、最初「ダウンロード」と表示されています。「ダウンロード」をリモコンでクリックするとU-NEXTのアプリがダウンロードされて、「開く」に変わります。
U-NEXTアプリの操作
写真を撮るのを忘れてしまったのですが、U-NEXTアプリを起動(開く)するとアカウントを選択する画面に遷移したと思います。
このとき、先ほどPCで登録した無料トライアルのログインIDとパスワードでアカウントを登録します。
その後はコンテンツを選択する画面に遷移するので、コンテンツを選んでください。
ユーザインタフェースが使いやすい
コンテンツを選びやすいユーザインタフェースになってます。とても良くできています。
U-NEXTだと見放題のみ、ポイントのみの選択もできるし、ジャンルも細かく分かれてます。公開順や人気順などのソートもできるので、とても使いやすいです。このあたりは日本企業だからこそ日本のユーザーが使いやすいようになってます。
コンテンツタイトルが写ってしまうので写真は撮っていません。
サラウンド設定
最初気づかなかったんですが、初期状態だとステレオになってます。
メニューの「設定・サポート」から「サラウンド設定」を選びます。
「ステレオ」と「ドルビーサラウンド」が選択できるので、サラウンドスピーカを持っている方は「ドルビーサラウンド」を選択します。
ちなみに設定・サポートの画像に「600ポイント」と書かれていますが、無料体験でも600ポイントを貰えます。有料の最新映画も600ポイント分まで無料で観れます。
U-NEXTのプロジェクター視聴
とりあえず適当な見放題コンテンツを観ました。
画質はいい
画質はいいですね。フルHDだと思います。フォーマット上は1080pですが本当にフルHDなのかは印象で判断するしかありません。
アスペクト比が16:9にカットされているものが多い印象です。Blu-rayだとシネマスコープの2:1とか2.35:1なんですが、U-NEXTは16:9にカットされているものが多い印象です。
ドルビー対応しているけど
残念なのがドルビー対応しているコンテンツが極端に少ないことです。ドルビーで検索すると89タイトルしかありませんでした。(2018/12/17現在)
適当にコンテンツを再生してみたんですが、ドルビーの検索でヒットしたコンテンツ以外にドルビーで再生されたものはありませんでした。
テレビ視聴がターゲットなんでしょうか。最近はスマホで映画を観る人も多いので、サラウンドは重視されていないのかもしれません。
まとめ
以上、U-NEXTの無料トライアルに申し込んで、Fire TV StickでU-NEXTを観る方法と実際に視聴した感想を紹介しました。
U-NEXTはとても使いやすいユーザインタフェースだったので、その後のAmazonプライム・ビデオの操作が煩わしく感じてしまいました(笑)
ただAmazonプライム・ビデオはドルビーがほぼ標準なのに対して、U-NEXTはドルビー対応コンテンツが少ないのが残念です。
画質はどちらのサービスもフルHDで良いと思います。
U-NEXTは雑誌読み放題や男子が好むコンテンツなど他にないサービスを提供しているので、サラウンドを重視しない方であれば日本人受けするU-NEXTのほうがいいと思います。
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やはりドルビーサラウンドが必須と言う方はAmazonプライム・ビデオをおすすめします。
Amazonプライム・ビデオの視聴については以下の記事を参考にしてください。
また、PCで検索してウォッチリストに登録すると使いやすいです。
Fire TV Stickはときどきセールで安くなっています。以下の記事で紹介しています。
U-NEXTに関しては以下の記事でも紹介しています。
各社の動画配信サービスは以下の記事で比較しています。
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